C++幼女先輩

プログラミング成分多め

マイニングの話

始まりは

昔、あまったCPUリソースを使って宇宙人からのメッセージが来てないかを計算する SETI というプロジェクトがあった
個人的にはそのプロジェクト自体は胡散臭いと思いつつも
世界中のPCの空き時間を計算に使う グリッドPCに興味をもち 参加した
将来は 自作PCの空き時間を売る事で、サーバ費用おさえる世界が来るだろうと思い
その後、新薬計算等に使われたりしていた
そんな中 2011年に 仮想通貨というもの、マイニングでお金が得られるというのを知り
Lite Coinを掘ってみた
もしその時点でちゃんと掘っていれば 今頃億り人と呼ばれていただろう

ところが 当時仕事で使っていたPCはMacbookで、GPUマイニングソフトはWindowsにしか対応しておらず
めちゃくちゃ低速で、しかも当時の低いレートで全然掘れずに 1か月で辞めた
でも 1か月掘ってれば お小遣い程度のコインは掘れてたんだけど
プライベートキーもロストし、 Self Gox し、1円たりとも利益出なかった

2013年ごろ

知人から 仮想通貨のマイニングの話がきた
というか 私が2011年に彼に仮想通貨の話をしたことを覚えていて
ASICでマイニングマシンをつくれば めちゃ儲かるんじゃない? と提案され
機械回路作れる人間を集めて 2回ほど打ち合わせしたが
結局開発費が見積もれず 頓挫

2017年

このころはすでに 仮想通貨で支払える店が多少なりともあり、通貨になりかけていた
過去に少し触っていて、ハードフォーク問題等が気になり 論文を読んだりした
ブロックチェーンに関して 読めば読むほどに、この仕組みは素晴らしい、何かに化けると確信して
コードを読んだり、マイニングしたり、少しづつ関わるようになった

残念ながら、技術方面からみてたので、全然利益は出していないが
今は GPU6個でマイニングしている
電気代考えなければ1日1500円というところか
電気代が高くて利益あんま出ないけど、細々とやってます
将来的には AI用のGPUになるかもしれないし、ゲーム用になるかもしれないけど
人生でこんなにGPUまみれになったのは はじめてなので、わくわくします

部屋は ほんのり暑い

マイニング始めたからだと思うけど、仮想通貨の開発案件がよく来るようになりました
やっぱり世の中そういうもんですよね
アンテナ広げないと仕事来ない