C++幼女先輩

プログラミング成分多め

おれはMacbookをやめるぞ!ジョジョーーッ!!

Macbookやめました

まずはMacbookを手に入れる所から

Macbookが必要になった事

私はずっとWindowsを愛用してきた。もちろん CygwinLinuxを内部にインストールしLinuxも使っていた Macさんの事は話で聞いていたものの、特にWindowsでも困ったことがないし、仕事もWindowsで十分食ってたので Macさんは触ったことがありませんでした

ところが iPhoneが出て、iPhone用のアプリを開発するために Macが必要になりました 2011年の暮れに、当時常駐案件を請けていたM社にて ”自作のレンダリングエンジンをAndroidiPhoneに移植してくれ” というオーダーが下った

自作のレンダリングエンジンは DirectX11と8086アセンブラSIMD、CUDA等を使って書かれており Android/iOSに移植するには 3Dエンジンを OpenGLES2.0(開発当初は 1.5しか出てなかったので1.5)に変更し 8086アセンブラを ARMに変更。 MASM記法からGas記法にも変更・・ SIMDは Arm用のNEONに書き換え CUDAは GPGPUは当時はスマホで安定して使えなかったため廃止

こんな 大変なオーダーだったんですが一番困ったのは iPhoneアプリ開発にはMacが必須! 私はMac持ってないし触ったこともなかった事

Macbook買うぞ

2011年も終盤にさしかかった時に仕事のために購入を決定した 仕事で使うので AirではなくProにした サイズは 15インチがちょうどバランスが良いと思った

Retinaが出たばかりの頃で、Retinaモデルは非Retinaモデルかで悩んだが、Retina基板が必要なため 非Retinamモデルにはあった光学ドライブRetinaモデルではなくなっていた 光学ドライブは仕事に不要なので 分解しドライブを外し、かわりにSSDを装着させ 256GBのSSD+1TBのHDD でFusionDriveを作る改造をすることにした。当然SSDは評判の高いIntelのSpeedDemonだ! ついでにメモリも搭載可能なMAXに増やして RAMドライブを作り ボクの考えた最高のMacbookProを手に入れた!

MacbookProとの生活

初めてのMacで戸惑うかと思ったが、実はWindows8よりも Windowsらしく、Windows7とまったく同じように使えた。 さらに Bashが付いていて CygwinWindowsよりも快適であった! 肝心のC++コンパイラ XCODEは VisualStudioに比べると格段に貧弱であったり、いろいろ不満点が無いわけではないが MBPとの生活はとても良かった 仕事にいくにも 遊びにいくにも、常に背中には MBPを背負い。 重さも2キロ少しで、軽い筋トレ程度である 電源アダプタは1個8千円もして 足元みられてるなーと思ったが、家用、職場用、持ち運び用と 3個買った。 2011年の暮れから Android/iOSの仕事をたくさん請けて、Macbookが無ければ仕事にならない状態だった

少し状況がかわってきた

2013年の頭から、iOS技術者というのが増え、iOSの開発しかしない(出来ない)人があふれてきたように思う 私の周りでは、どちらかというと Android技術者が不足していたため ほぼAndroid一本になる 2014年頃からは ゲームサーバー案件で、JavaC++を使った案件も増えた UNITYやcocos2d-x、WebGL案件もこなした。 この頃から Macが必須ではなくなっていたが、MBPはかわいいし、パフォーマンスも良かったので愛用していた

先天性の病気みつかる

買った当初から困った現象があった スリープしたあとレジュームできず落ちたり、起動しているが画面がつかなかったり 急に再起動したり けっこう困っていたが、我慢できないレベルではないので我慢していたが 購入から3年以上すぎてから Appleはビデオに関するロジックボードの不具合をみとめ 無料修理をはじめた ところが 私のMacbookは 買った初日に魔改造したため、無料修理の対象外らしく 交換してもらえなかったし 仕事も常に回っていたので 1日たりともMBPを手放せる状態ではなかった

そして伝説に

2015年に 何度か立ち上がらなくなり ごまかして使っていたが 2016年6月 完全に沈黙してしまった 一応 AppleStoreで話きいてくるが きっと修理ダメだろう。 金だせば修理してくれると思うけど このまま文鎮にするぞ! 安らかに眠れ R.I.P SSDとHDDとメモリだけ 取り出そう

交代要員1 Lavie Tab W

2015年 MBPが調子わるいので、万が一の事を考え 予備マシンの検討をした 同じくMacbookにするのが最初の考えだったが iOS案件を2年請けてなかった事 必要になれば買えばいいや とのことで、使用目的を完全にしぼることにした。

当時は打ち合わせも多く、お客さんのところによく出入りしていたため 軽くて移動させても壊れにくいPC SSD搭載のタブレットPCに決めた 各社タブレットPCがあったが、最も軽く タッチペンがワコム搭載で 高性能な Lavie Tab W に決定した 重さはなんと500gちょい! キーボードつけても900g程度! 旅行にもちょうどいいね! 魔改造して SIMを挿せるようにする予定だったが、テザリングでいいやってことで 改造していない タブレットPCゆえに スペックは低く、開発には向かないが なんとか開発につかえた JavaScript等の案件には十分だった

ただ、OSがあえての32bit(メモリを効率的に使うためにスペック低いマシンでは多い)のため 開発ツールが動かないものが多いのが難点

RazerBladeとの出会い

UnrealEngine4の仕事を始めた。当然 タブレットPCで動くわけもなく。 ただただUE4が快適に動くPCを探した MacOSでは UE4はちゃんと動かないため WindowsのゲーミングPCしか選択肢がなかった 色々なゲーミングPCをみたが、問題は重量と形状だった。 たいていのゲーミングPCは重い! 筋力で解決すればよいが、限界がある。毎日4キロのPCなんて持って歩きたくない そして ゲーミングPCといえば あえてのゴツいデザインが多く、カバンに入れて持ち運ぶのが面倒だった

そして 色々悩んでいたら 見つけました! 軽くて、シンプルデザインで、スペックすごく高い奴 Windows版のMacbook、黒いMacbookともいわれる RazerBlade 重さは 2キロちょいと Macbookと同じか少し重い程度で CPUはcore i7 6世代。GPUはなんと Geforce GTX 1060搭載。 しかも ビデオに低負荷状態の時は 省エネの オンチップGPU Intel 530を使うという とても賢い仕様

ところが問題は、日本では発売されていないの事! Amazon.comで購入を試みたが、あと一歩のところで リチウムイオンの輸出規制などで購入拒否される 色々な輸入方法を探していたら、公式が日本で通販をはじめた! ただし 入荷未定・・

すると ツクモがRazer専門店をオープンするとのニュースが! 初日にいき PCを買おうと現金もっていくも 入荷するかわかりません。予約だけ承っております・・・

とりあえず 予約だけしておいた

そして 本当に年末。12月の末に、日本の公式ページにて 販売開始アナウンス! 価格は 税込み26万 MacbookProの新型と同じぐらい。許容範囲だ

迷わず買った

その数日後にツクモより、販売決定したとの連絡があった

そして 今 RazerBladeから書いている。

ドラクエもFFも すべてのベンチマークが、超快適になる。 すごいノートPCだ UE4もUNITYもサクサク動く すべてにおいてパーフェクトだ そして Macbookとちがい、ゲームができる!

すごい! RazerBlade 最高!

こうして Macbookを辞めた